キッチンのコンセントが全て同じ回路で、同時に使うとすぐにブレーカーが落ちてしまうのでなんとかして欲しい、というご依頼です。
キッチンは、炊飯器、電子つレンジ、オーブントースター、冷蔵庫、ホームベーカリー、ポットとどれも消費電力の高いものばかりです。延長コードを使用したり、タコ足配線をした場合は、熱を持ちコンセントが溶けたり、火災に繋がる事もあります。
ブレーカーを増やすのはいいのですが、メインブレーカーがなく、幹線(電気メーターから分電盤までの太い電線)に全ての負荷がかかってしまい、最悪の場合火災に繋がってしまいます。
その為、今回は幹線を太く張替え、幹線の容量を上げ、メインブレーカーの付いた分電盤に交換した上で、オーブンレンジ用の専用回路を増設しました。
団地なので、幹線の交換は無理に思えたのですが、分電盤からメーターまでが非常に近く、配管で通っているので張替え出来ました。関電さんの方でもメーターまでの引き込み線を太くし、単相2線式から単相3線式に変えてあり、団地の許可も得られたので、珍しいパターンではありましたが工事完了です。
築年数が経過したお家で、漏電遮断器付きのメインブレーカーが付いていないお家では漏電の危険もございます。ご家族の安全、安心の為にも、分電盤交換される事をオススメ致します。
費用は現場により大きく変わりますが、5〜10万円ぐらいかと思います。お見積りも受け付けておりますので、是非ご依頼ください。
今回、あるあるなのですが、アフター写真を撮り忘れたので、ビフォーしかありませんヾ(o゚x゚o)ノ
イメージが湧きにくくて申し訳ございません(>_<)
京都府 長岡京市 分電盤交換と専用回路工事
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